■ 「豆乳類についての製造業者等の認定の技術的基準」の変更について


炭酸検第 290 号
平成20年1月31日
豆乳類JAS認定工場 格付担当者 御中
財団法人日本炭酸飲料検査協会
(公印省略)

豆乳類についての製造業者等の認定の技術的基準の変更について

拝啓
向寒の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
早速ではございますが、標題の件につきましてご連絡をさせていただきます。
平成20年1月23日に「豆乳類についての製造業者等の認定の技術的基準」の内容が一部改正され告示となりました。

改正のポイントは以下のとおりです。
@ 製造施設、保管施設、品質管理施設の規定については、具体的な機械器具名を削除。
A 必要に応じて、充てん及び包装工程(JASマークが付されたラベルの貼付作業などを外部委託し、外部委託先からそのまま出荷する場合などを想定しています)の外注先に格付責任者や格付担当者を補佐する者を置くことができるように規定。
B 自ら格付の検査を行わない場合であっても、「格付の実施状況」については内部監査を行うことを格付規定に盛り込むことを規定。

上記改正のポイントの説明
@ 他の農林物資との整合性によりこのような表現になっておりますが、現在の製造機械設備のままで変更はございません。品質管理の設備については、各認定工場の品質管理の内部規程にあったものを保有することになります。
A 充てん及び包装工程のみを外注される場合のみの対応になりますので、ご注意願います。
B すべての豆乳類のJAS認定工場において、今ご提出をいただいている「格付規程」(認定申請書の中に添付されています)の変更が必要になります。

この改正につきましては、猶予期間が設定されておらず、告示日より30日(平成20年2月23日)をもって施行となっておりますので、Bにつきましてはその旨ご了解ねがいます。
さらに、現在認定工場を新JAS法に併せて切り替え作業を行っており、各認定工場より申請書のご提出をいただいておりますが、平成20年2月23日以降に切り替えのための申請書をご提出される場合、以前に送付いたしました申請書類の他に今回改正されまさした認定の技術的基準の内容にあわせて変更した「格付規程」を一緒にご提出していただくことになりますので、ご注意下さい。
また、平成21年3月1日以降にJAS認定工場として存続される意志のない認定工場におかれましても、格付規程の変更が必要となりますので、ご留意下さい。

  敬具

 「豆乳類についての製造業者等の認定の技術的基準」

   1.「豆乳類についての製造業者等の認定の技術的基準」(平成20年1月23日改正) [PDF]

   2.「豆乳類についての製造業者等の認定の技術的基準(一部改正新旧対照表)」 [PDF]